継続は力なり 2
前回はどちらかというと中・長期的な継続の話だったが、今回はもうちょっと具体的な短期的な継続の話を書こうかと思う。
何か技を作る際にいつもやっていることの一つに、使おうと思っている動きで延々と遊ぶ事がある。
例えば人のフリースタイルを見た時に、自分に無い動きがあったら取り入れようと思う事はよくあることだと思う。
それを、何時間でも何日でも色んな動きを交えて遊ぶのだ。
例えば右に動かすのか、左に動かすのか。マウントを外すのかスラックを飛ばしてみるのかリジェクションしてみるのか。アウトサイドを使うのか腕周りを使うのか。
色んな分岐点をひたすら試す。
結局のところトリックやコンボは要素の組み合わせなので、それにカチッとハマる組み合わせを手当り次第試して見るのがいい。
同じ動きでも入る形が違うと全く違った結果になることもある。
ただ、これが効率のいいやり方かと言うとそうでは無い。逆に効率の悪いやり方だと思う。
だが上にも書いたが、結局のところトリックやコンボは要素の組み合わせなので逆に言えば手持ちの要素が無いと組み合わせるパターンも少なくなる。
自分の場合はこれを繰り返してピクチャーの要素やパターンを増やしていった。
そしてそれの積み重ねで自分なりの理論やそれに近いものを組み立てている。
いきなり新しいものを造るのは難しい。
でも自分の手持ちのトリック、動きを手当り次第試して自分なりの新しい要素を手に入れて行く。
そこに他から取り入れた動きも加えると違った方向も見えてくる。
何気ない単発的な動きでも、後々奇抜なトリックに代わるかもしれない。
作った動きなんて全部覚えれるわけないので、そういった意味でも作ったら動画を撮ってしまうのも一つの手。
一つの動きをひたすら試すのも一つの継続。
後の材料として撮っておくのも一つの継続。
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何か技を作る際にいつもやっていることの一つに、使おうと思っている動きで延々と遊ぶ事がある。
例えば人のフリースタイルを見た時に、自分に無い動きがあったら取り入れようと思う事はよくあることだと思う。
それを、何時間でも何日でも色んな動きを交えて遊ぶのだ。
例えば右に動かすのか、左に動かすのか。マウントを外すのかスラックを飛ばしてみるのかリジェクションしてみるのか。アウトサイドを使うのか腕周りを使うのか。
色んな分岐点をひたすら試す。
結局のところトリックやコンボは要素の組み合わせなので、それにカチッとハマる組み合わせを手当り次第試して見るのがいい。
同じ動きでも入る形が違うと全く違った結果になることもある。
ただ、これが効率のいいやり方かと言うとそうでは無い。逆に効率の悪いやり方だと思う。
だが上にも書いたが、結局のところトリックやコンボは要素の組み合わせなので逆に言えば手持ちの要素が無いと組み合わせるパターンも少なくなる。
自分の場合はこれを繰り返してピクチャーの要素やパターンを増やしていった。
そしてそれの積み重ねで自分なりの理論やそれに近いものを組み立てている。
いきなり新しいものを造るのは難しい。
でも自分の手持ちのトリック、動きを手当り次第試して自分なりの新しい要素を手に入れて行く。
そこに他から取り入れた動きも加えると違った方向も見えてくる。
何気ない単発的な動きでも、後々奇抜なトリックに代わるかもしれない。
作った動きなんて全部覚えれるわけないので、そういった意味でも作ったら動画を撮ってしまうのも一つの手。
一つの動きをひたすら試すのも一つの継続。
後の材料として撮っておくのも一つの継続。
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継続は力なり
何年ぶりかの更新です。
今後はトリックに対しての考え方や、ピクチャーについての自分なりの理論とかをコラムとしてあげようかと思っています。
----------------------
ピクチャーばかりのスタイルを続けていてよく言われることが 、
『どうやってピクチャー考えてるんですか?』 だ。
ぶっちゃけた話、そんなに頭使って考えてはいない。
使ってはいるが、どちらかと言えばこれまでの経験則を身体が覚えていてそれを元に作っている。
恐らくだがこれは別にピクチャーに限ったことではなく、『自分のスタイル』を持っているプレイヤー全般に言えることだと思う。
勿論なんの理論もなく技を作っているわけではない。
ただ、自分の中で理解しているだけで人に説明できるほど噛み砕いてはいない。
そこまで噛み砕かなくても技が作れるからだ。
その境地に至るまでの長い時間をそのスタイルの開発に費やしている。
それこそ年単位で。
最初は当然技が作れず、同時期に始めたプレイヤーが自分よりどんどん上手くなって行くところを指を咥えて見ていた。
それでも目指すところを変えず、一歩一歩踏み出して行ったことで今のスタイルがある。
自分のスタイルを確立しているプレイヤーの技はその人なら簡単に作れたんだろうと思うかもしれないが、その技にはそのプレイヤーが賭けてきた時間が凝縮されている。
逆に言えば時間をかければ自分のスタイルを確立できるということ。
確かに、技をコピーしたり質を高める練習をする時間が減ってしまうかもしれない。
確かに、最初は何も作れず只々時間を浪費するだけかもしれない。
しかしそれは何年か先に『スタイル』という形で帰ってくる。
確かに、他のプレイヤーとの力量の差に目が行きがちだと思う。
でも、自分にしかできないことを自力で開発する。
そういったプレイヤーがもっと増えて欲しい。
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今後はトリックに対しての考え方や、ピクチャーについての自分なりの理論とかをコラムとしてあげようかと思っています。
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ピクチャーばかりのスタイルを続けていてよく言われることが 、
『どうやってピクチャー考えてるんですか?』 だ。
ぶっちゃけた話、そんなに頭使って考えてはいない。
使ってはいるが、どちらかと言えばこれまでの経験則を身体が覚えていてそれを元に作っている。
恐らくだがこれは別にピクチャーに限ったことではなく、『自分のスタイル』を持っているプレイヤー全般に言えることだと思う。
勿論なんの理論もなく技を作っているわけではない。
ただ、自分の中で理解しているだけで人に説明できるほど噛み砕いてはいない。
そこまで噛み砕かなくても技が作れるからだ。
その境地に至るまでの長い時間をそのスタイルの開発に費やしている。
それこそ年単位で。
最初は当然技が作れず、同時期に始めたプレイヤーが自分よりどんどん上手くなって行くところを指を咥えて見ていた。
それでも目指すところを変えず、一歩一歩踏み出して行ったことで今のスタイルがある。
自分のスタイルを確立しているプレイヤーの技はその人なら簡単に作れたんだろうと思うかもしれないが、その技にはそのプレイヤーが賭けてきた時間が凝縮されている。
逆に言えば時間をかければ自分のスタイルを確立できるということ。
確かに、技をコピーしたり質を高める練習をする時間が減ってしまうかもしれない。
確かに、最初は何も作れず只々時間を浪費するだけかもしれない。
しかしそれは何年か先に『スタイル』という形で帰ってくる。
確かに、他のプレイヤーとの力量の差に目が行きがちだと思う。
でも、自分にしかできないことを自力で開発する。
そういったプレイヤーがもっと増えて欲しい。
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